[パッケージ]
※現在入手困難なため、画像リンクはありません。
[基本情報]
日本語版タイトル | HEART of CROWN |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Card Game 3 Fantasy |
サブカテゴリ |
Strategy Games Thematic Games |
デザイナー | ginkgo |
製作年 | 2011 |
販売元 | FLIPFLOPs |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 12歳以上 | 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
このゲームは、ある帝国の皇位継承者争いをモチーフにしたデッキ構築型ファンタジーカードゲームです。
まだ剣と魔法が世界を支配していた荒々しい時代、大陸全土の統一を成し遂げ永い戦乱を終わらせた帝国がありました。
しかし、その平和が盤石なものに成る前に、偉大だった皇帝は病に倒れてしまいます。自身の後継者を定めずに…。
このままでは、再び戦乱の世へ逆戻りとなりかねません!
あなたは、帝国の有力者の一人。素早く帝位を定め、大陸の統一と平和を盤石な物とせねばなりません。
皇帝には男児こそいませんでしたが、幸いにも直系の二人の姫君を始めとする7人の有力な後継者候補がいます。
さあ、意中の姫を皇帝へ即位させるために行動を起こしましょう!国中から支持を集め、
対立するライバル候補たちを打ち破れるかは、あなたの手腕一つに掛かっているのです!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 30 - 60分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
ドミニオンクローンと呼ばれる、ドミニオン派生のデッキ構築型カードゲームです。
ただし、本家ドミニオンからは大きく手を加えられており、
自信が擁立する姫の皇位継承を目的としています。
本家ドミニオンに比べて、運の要素が強くなっていますが、
その分、初心者にも受け入れられやすく、
ストーリーと上手くマッチしたゲーム性も相まって、多くに人に親しみやすい作品になっています。
一部では、本家ドミニオンを超えたとの声もあるほどです。
コンポーネントも同時ゲームとは思えない出来で、絵柄も可愛らしく
戦略ももちろん大切ですが、7人の姫にだんだんを愛着が湧いてきて、
ゲームの流れそっちのけでお気に入りの姫を擁立したくなるぐらいです。
本家ドミニオンは難しそうだなぁという方や、本家は遊びつくしたという方に
是非とも楽しんでもらいたい作品です。
ただ、全体的に流通量が少なく、基本セットを手に入れるのはなかなか難しいのが残念なところです。
もし定価で売っているのを見かけたら、とりあえず買ってみて損はないと思いますよ。
[パッケージ]
※現在入手困難なため、画像リンクはありません。
[基本情報]
日本語版タイトル | HEART of CROWN : FAIRY GARDEN |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ |
Card Game Fantasy |
サブカテゴリ |
Strategy Games Thematic Games |
デザイナー | ginkgo |
製作年 | 2013 |
販売元 | FLIPFLOPs |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 12歳以上 | 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
「ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~」は、
デッキ成長型カードゲーム「ハートオブクラウン」シリーズの独立型拡張セットです。
今回は独立型拡張セットという事で、「ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~」のみでプレイする事が可能になっています。
ここから、ハートオブクラウンを始めるには最適です!
もちろん、既存のカードと混ぜてプレイする事も出来ます。
「ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~」の主要な新要素は、
・新規コモンカード30種(全て完全新作で再録はなし)
・「帝都カリクマ」に代わる新レアカード「妖精女王エルルーン」
・ベーシックマーケットに「農村」20枚が加わる
・カードによるランダマイザ(フェアリーガーデンのみ)が付属
大きく上記の4点です。
[個人評価]
ハートオブクラウンの独立型拡張セットです。
独立型というだけあって、(当時は)入手困難だった基本セットがなくても遊べるため、
非常にありがたかったです。(今ではこのセットも入手困難ですが。)
今回は農村を使った戦略の幅を広げるカードが多数あり、
妖精や豊穣をテーマにした効果のカードが多い印象です。
当然、基本セットと混ぜて遊ぶ事もできますので、
もしどちらかを売っているのを見かけたら、買っておいて損はないと思いますよ!
[パッケージ]
※特定の取扱店でのみ入手可能なため、画像リンクはありません。
[基本情報]
日本語版タイトル | ハコオンナ |
---|---|
原版タイトル | |
カテゴリ | Horror |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー | 江神号 |
製作年 | 2016 |
販売元 | Ejin研究所 |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 5人 | 10歳以上 | 45分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
人里離れた山奥に、窓ひとつない不気味な、古びた館がある。
新たな訪問者を迎える度に姿を変えるその洋館には、
「ハコオンナ」
と呼ばれる音量が棲んでいるという。
小さな箱に詰め込まれ、生きて外へ出ることのなかった少女の霊。
彼女は館に迷い込んだ人間を、1人、まあたひとりと、
より暗くて狭い所へ引きずりこんでいく。
出口を探せ、生き延びるために。
ただし、物音を立ててはいけない。
彼女はもう、すぐそばに、いる。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
5人 | 30 - 60分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
ボードゲームでホラーといえば、言わずと知れたクトゥルフかゾンビものが主流ですが、
このゲームは珍しく背筋が寒くなるようなジャパニーズホラーを題材にした作品です。
狂ってしまった父と暮らし、悲惨な最期を遂げた少女。
それでも彼女は尚、父の言いつけを守って箱の中に隠れます。
いい子にしていればもっと友達も来てくれる。
こうして彼女は今宵も新しく来てくれたお友達と無邪気に遊ぶのです。
ゲームとしては、非常にルールはシンプルで、
部屋間の移動、物陰をのぞき込む、アイテムの使用を駆使して逃げようとする訪問者を
様々な力を駆使してハコオンナが追い詰めるという作品です。(ハコオンナ視点)
なんといっても目を引くのがハコオンナのパッケージでしょう。
・きれいな髪(ボサボサ)
・大きな瞳(みひらいた目)
・白い肌(青白い肌)
なんと愛らしい!(恐ろしい!
もうパッケージに一目惚れでした(オイ
ルールとしては非常にシンプルで、各所に隠された鍵番号のヒントを見つけ、
金庫から隠し扉の鍵を入手して脱出するか、
ハコオンナの弱点となる武器を手に入れて討伐するか、
彼女が生前大切にしていた人形を手に、彼女の亡骸を調べて成仏させれば訪問者の勝ち。
訪問者を引きずり込み、全員をハコオンナの仲間である箱人にかえてしまえばハコオンナの勝ちです。
手番にできる行動も非常にシンプルで、主に部屋を移動するか物陰をのぞき込むかなのですが、
いつどこにハコオンナが潜んでいるかわからないため、ホラーの雰囲気はばっちりです。
もちろん、最初から訪問者がハコオンナのある程度の位置を検知できるアイテムを持っているのですが、
ハコオンナがいる部屋で使うと死んでしまうのもいい感じに緊張感を煽っています。
中でも特筆すべきは騒音システム。
訪問者は、手番の前に専用のトークンを積み上げていき、
崩してしまうとハコオンナの行動が割り込みで発生します。
これもまたいい感じにドキドキできるので、少し薄暗い部屋でやると緊張感MAXですね!
(テーマ的にどうかは置いておいて)子供でもできる簡単なルールで雰囲気バッチリ。
さらに館の構造やハコオンナの弱点、鍵番号やアイテムの位置など
毎回違った展開を楽しめるため、リプレイ性も非常に高いと思われます。
ホラー好きのあなた、是非ともプレイしてみてください♪
日本語版タイトル | バザリ |
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原版タイトル | BASARI |
カテゴリ |
Family Strategy |
サブカテゴリ | Negotiation |
デザイナー | Reinhard Staupe |
製作年 | 1998 |
販売元 | ニューゲームズオーダー |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
3 - 5人 | 10歳以上 | 45分 | ○ |
[ゲーム概要]
このゲームにおいて、参加者たちは宝石商となり、「バザリ」と呼ばれる東洋の市場をめぐります。ライバルの思惑を読み、時には上手く取引して、より多くの宝石を獲得し、利益を上げましょう。
商売にはスピードも大切ですから、より早く市場を一周し、商いを終えることにも価値があります。3ラウンドの後、最も多くの富を成したプレイヤーが、ゲームの勝者です。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 60分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
綺麗な宝石を使ったバッティングゲームです。
各プレイヤーは異国の宝石商となり、赤、黄、緑、青の綺麗な宝石を取引して
自分が一番儲けてお金持ちになることを目指します。
ゲームの基本はすごろくで、全員が一斉にダイスを振って
各自のスタート位置からトラックを回っていきます。
止まったマスにはその場所で得られる得点と宝石が書かれています。
プレイヤーは各自、以下の3つのアクションから1つを選んで実行します。
・もう一度サイコロを振ってっ進み、6-出目点得る。
・マスに書かれた得点を得る。
・マスに書かれた宝石を得る。
しかしここからがこのゲームの特徴です。
なんと、そのアクションを選んだのが自分だけならば即時実行できるのですが、
2人が同じアクションを選んでしまうと、どちらか片方しか実行できません。
そのため、宝石商たちは宝石を使って取引を行い、アクションを実行する権利を交渉するのです。
アクションは実行したいけど、宝石はあまり渡したくない。
「これぐらいなら・・・」
「いや、こっちはもっと出すから譲って。」
「それならいいかな。」
止まったマスは違うけれど、実行したいアクションは同じ。
けれど、当然得られるものは違う。
上手く交渉して宝石を集めないと!
でも、3人以上アクションが被ったら、なんと誰も実行できないのです。
自分は宝石が欲しいけれど、多分あの2人も宝石取るだろうなぁ・・・ここはダイスで。
なんてやってると、全員が被って誰も何もできないなんてことも。
誰かが1周した時点で、1周した人はボーナスと
各宝石ごとに一番多く持ってる人にも得点が入る決算を行い、
3回決算を終えた時点で一番得点が高い人が勝者となります。
バッティングしないようにアクションを考える楽しさ、
選んだアクションを実行する権利を獲得するための交渉要素。
まさに「人と一緒に遊んでいる」感じがする楽しいボードゲームです♪
日本語版タイトル | パンデミック:クトゥルフの呼び声 |
---|---|
原版タイトル | Pandemic: Reign of Cthulhu |
カテゴリ |
Horror Mythology |
サブカテゴリ | |
デザイナー |
Matt Leacock, Chuck D. Yager |
製作年 | 2016 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 14歳以上 | 40分 | ○ |
[ゲーム概要]
増え続ける邪教の信徒(カルティスト)たちを撃退し、旧支配者(オールド・ワン)の復活を阻止せよ!
古々しきもの(オールド・ワン)として知られている古代の奇妙な知性の存在は遥か彼方の宇宙監獄に押し込められている。
彼らが目覚め、世界に現れたならば、現実の綾織を破壊し、時代に狂気と混沌を解き放つことになる。
その結果、あなたが知り、愛するもののすべてが破壊されるのだ!
あなたは禁断の知識に触れ、「眠れる大衆」には耐えられないような事実を知ってしまった。
「オールド・ワン」―旧支配者とも呼ばれる邪神たちが存在し、その復活はどんなことをしても止めなければならないことを。
オールド・ワンの目覚めを阻むための手がかりを得るには、邪教の信徒や恐るべき怪物たちを撃退しなければならない。
探索が進むにつれ、あなたはより深い混沌と狂気に踏み込んでいくであろう。
その時、邪神復活までの残された時間を伸ばすことが出来るのは、あなたの正気だけだ。
たとえ、狂気の瀬戸際にあっても、あなたこそが人類の最後の希望なのだ!
「パンデミック:クトゥルフの呼び声」は、協力型ゲームです。プレイヤーはそれぞれ探索者となり、独自の特殊能力を使ってチームを勝利に導いてください。プレイヤーが勝つか負けるかは全員一緒です。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 60分 | ☆☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
あの名作協力型ボードゲーム「パンデミック」にクトゥルフのゲームを盛り込んだ作品です。
ルールのベースは確かにパンデミックなのですが、病原体コマの代わりとなる邪教の信徒コマに色の違いが無かったり、
エピデミックが存在しなかったり、代わりにマップ上を移動までするショゴスが存在したりなど、
かなり元のパンデミックとは違うプレイ感になっています。
クトゥルフに興味がないとあまりピンと来ないかもしれませんが、
邪教の信徒が増えればオールドワンが発生し、よりプレイヤーを不利な状況へと追い込み、
ショゴスはふと沸いてはゲートを目指して移動します。
しかも、ショゴスは3体しかミニチュアがなく、ゲートをくぐって異世界に移動してしまうと
そのミニチュアが使用不可能になり、足りなくなるとゲームオーバーになってしまうのです。
邪教の信徒もコマが多いとは言えず、効率よく対処しないとこちらもあっという間に足りなくなってしまいます。
かといって、信徒やショゴスの相手ばかりしていては、いつまでたってもゲートは封印できず、
次々にオールドワンが、最後にはクトゥルフが目覚めてしまいます。
ルールとしてはそれほど難しいことはなく、パンデミックを経験していればより入りやすいですが、
難易度的には相当厳しく、パンデミック以上に各自がその役割を分担してこなしていく必要がありそうです。
テーマが人を選ぶ感じはしないでもないですが、遊ぶだけならクトゥフ神話を知っている必要はありません。
やりごたえバッチリの超難易度な協力ゲームをお探しの方にはお勧めですよ♪
[基本情報]
日本語版タイトル | |
---|---|
原版タイトル | HERO REALMS |
カテゴリ | Strategy |
サブカテゴリ |
Card Games Fantasy Fighting |
デザイナー |
Robert Dougherty Darwin Kastle |
製作年 | 2016 |
販売元 | White Wizard Games |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 12歳以上 | 20分 | × |
[ゲーム概要]
千年もの間、帝国は戦争の中にあった。
優秀な軍隊と前例なき竜との同盟によって帝国は無敗を誇っていた。
帝国は、自身の最大の敵が東に住む蛮族国家ではなく、管理できない自分自身となるほどにまで成長した。
国境では、勝利と国土の拡大は、反乱と征服の無限のサイクルへと変化していった。
疲れ切った皇帝は、大胆な戦略、すなわち貿易による平和を作り出した。
170年前、彼は四大河川の合流地点にある独立した地域に取引所の設立を命じた。
多くの人々が野蛮な種族との和平は不可能だと主張したが、次第に貿易は盛んになり、
取引所はやがて町へ、そして小さな都市にまで発展した。
Hero Realmsの部隊は、取引所がやがて発展した広大な大都市とその周辺です。
都市国家は現在、世界中の国からやってきた人や様々な種族の居住地として知られています。
貿易は、国家に約束された平和をもたらしたが、その貿易によって生み出された富は
やがて住民たちの間で無限の政治的、物理的な紛争を引き起こした。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2人 | 20分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
筆者のお気に入りゲームの一つです。
ゲームとしては直接攻撃ができるタイプのデッキ構築ゲームです。
各プレイヤーは各自同じ構成の山札をもってスタートし、中央に並んだカードを
カードから発生するお金で購入し、デッキを強化していきます。
カードには倒されるまで場に残って毎ターン効果を発揮するタイプのチャンピオンや、
即時強力な効果を発揮するイベントカードがあり、それらを駆使して敵プレイヤーのライフを削り合います。
これらのカードには大抵2つの効果が書かれており、
片方の効果はすぐに使用できますが、2つ目の効果はそのカードをゲームから除外したときや、
同じ色のカードをその手番中に使用しているときなどのトリガーが決まっており、
これらを駆使してコンボを決めるのは非常に気持ちがいいです。
残念ながら日本語版は出ていないのですが、
中学生レベルの英語力があれば特に問題はないですし、ほとんどはアイコン化されているので、
うちの8歳の娘のお気に入りゲームにもなっています。
また、箱も小さく持ち運びがしやすく、ルールによっては4人、
拡張版をいれれば6人まで同時にプレイできるのは非常に魅了的ですね。
プレイ時間も短いので、勝っても負けても何回も遊びたくなる様な魅力を持ったゲームです。
デッキ構築型に興味があるけれど、ドミニオンを買うのはちょっと箱のサイズ的に・・・という方や、
ドミニオンも面白いんだけど、もっと相手に直接干渉できるゲームがいいなぁという方に是非お勧めです♪
[基本情報]
日本語版タイトル | ビッグシティ |
---|---|
原版タイトル | Big City |
カテゴリ | City Building |
サブカテゴリ |
Family Games Strategy |
デザイナー | Franz-Benno Delonge |
製作年 | 1999 |
販売元 | Goldseiber |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 5人 | 10歳以上 | 60分 | × |
[ゲーム概要]
町の区画を表すカードをプレイすることによって町に建物を建てていくゲームです。
建物の駒は全て立体で非常に見栄えが良く、出来上がった町を見ているだけでも楽しめます。
何もなかった所に文字通り様々な建物が建っていき、やがてビッグシティへと発展する様は圧巻!!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
3人 | 60分 | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
未プレイ。
日本語版タイトル | ヒット・ザ・ロード |
---|---|
原版タイトル | Hit Z Road |
カテゴリ | |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー | Martin Wallace |
製作年 | 2016 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
1 - 4人 | 12歳以上 | 30 - 60分 | ○ |
[ゲーム概要]
ゾンビたちをブッ飛ばして、ロサンゼルスを目指し、ルート66を突っ走れ!
やあ。俺の名はマーティン。
数ヶ月前、ゾンビの大発生が起こった。
親父は俺たちを車に放り込み、俺たちはシカゴの郊外から逃げ出した――L.A. に着くか、破滅するかだった!
すべての曲がり角に危険が潜んでいたこの旅は、絶対に忘れられないものだった。
この体験を覚えておくため、俺は何とか手に入るものを使ってゲームを作った……お前が今持っているゲームだ。お前がこれを気に入ってくれればと思う。
西海岸にたどり着けるよう祈ってるぜ!
そして忘れるな……お前は最後まで生き残りたいだろう。
だったら必要なことは何でもやれ。そして噛まれるな!
「ヒット・ザ・ロード」は自動車での旅を行うゾンビテーマのホラーゲームです。
ゾンビによって崩壊したアメリカで、プレイヤーはシカゴからロサンゼルスに向かいます。プレイヤーはこの旅で生き残り、競争相手に勝利するため、充分な資源を手に入れなければなりません。
勝利を手にするためには、プレイヤーは最低でも西海岸に到達しなければなりません。
ロサンゼルスに到達したプレイヤーの中で、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 30 - 60分 | ☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
待ってました!
ゾンビです!ダイスです!
もはやゾンビものにはお約束のようにダイスが付いてきますね。
ゾンビサイドなんかはリアルなゾンビのミニチュアも売りの一つでしたが、
今回はなんとゾンビ型のミープルが付いてます。
これがまた可愛いのなんのって!
ゲームのコンセプトが、荒廃した世界で拾い集めたガラクタを使って
「ヒットザロード」というボードゲームを作ったという設定だけあって、
コンポーネントは汚れたトランプだったり、何かの会員カードだったりとわざと雑な作りで、
これがまたゲームの世界観と非常にマッチしてコレクターズアイテムとしても一級品です!
肝心のゲームはというと、
ゾンビを避けつつ旅をするうえで、進むべき道を競りで獲得していきます。
進んだ先ではゾンビに襲荒れたり物資が手に入ったり、はたまた仲間が増えたり。
時にはゾンビに襲われて仲間が倒れていったりと簡単なゲーム性ながらドラマチックな展開が待っています。
競り自体も非常にゆるい感じで、手番の人から順に額を釣り上げていって、
誰も額を変えなくなったらそこで順番が決定され、最も支払いの多い人から道を選んでいきます。
支払いはガソリン、銃弾またはアドレナリンの資源で。
荒廃した世界ではお金など無意味なのです!
進んだ先にゾンビが居れば銃弾を使用して狙撃に挑戦して数を減らし、
あとは生存者の数だけダイスを振って生き残りをかけて戦います!
途中で生存者がいなくなればそこで脱落。
見事生存者を連れて無事にロサンゼルスまでたどり着いてやっとの事で得点計算です。
大味なゾンビゲーといえばそこまでですが、ゾンビゲーだからこその良さが詰まった本作。
ゾンビを愛するあなたにこそお勧めです♪
日本語版タイトル | ヒューゴ |
---|---|
原版タイトル | Midnight Party |
カテゴリ |
Children's Game Racing |
サブカテゴリ | Family Games |
デザイナー | Wolfgang Kramer |
製作年 | 1989 |
販売元 | メビウスゲームズ |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 8人 | 5歳以上 | 30分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
お城のパーティに招待されたお客が、オバケに追い掛け回されるゲームが装いも新たに登場!
オリジナルのドイツ語版は今年のニュルンベルク玩具見本市で発売されました。
『ミッドナイトパーティー』と同じルールで遊べるだけでなく、ボードを裏返せば少し長めのゲームも楽しめます。
新しいゲームでは部屋にちょうどの数で入ると、前にいた人を追い出せるルール、
地下牢から脱出できるルールが加わり、誰かの失点が規定以上になるか、ヒューゴが廊下を6周回るまで続けられます。
1周するたびヒューゴのスピードは早くなり、最初は3歩だったのが、最後は7歩にまで上がります。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2 - 8人 | 30分 | ☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
ダイスを振ってパーティ会場の回廊をお化けから逃げ回るゲームです。
お化けの目が出て捕まりそうになる度、子どもたちから「わー」「きゃー」といった嬌声があがります。
お化けのヒューゴくんもみために可愛らしく、簡単ルールだと5歳ぐらいから遊べるのがいいですね。
また上級者ルールでは他の人を追い出せたり、ヒューゴの歩みが早くなったりなど、
大人でも楽しめるような内容になっています。
お子様との寝る前の一戦に如何でしょうか。
日本語版タイトル | ファイアドラゴン |
---|---|
原版タイトル | Feuerdrachen |
カテゴリ |
Children's Game Fantasy |
サブカテゴリ | Children's Games |
デザイナー | Carlo Emanuele Lanzavecchia |
製作年 | 2013 |
販売元 | HABA |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 5歳以上 | 20分 | ○ |
[ゲーム概要]
「ファイアドラゴン」は、火山の周りをドラゴンが飛んでルビーを集めるゲームです。
ボードを広げ、火山を構成します。
各プレイヤーは自分の色の2つのドラゴンと袋を受け取り、ドラゴンをスタート地点に置きます。
ルビーと炭を各袋に置きます。
サイコロを準備し、ルビーをストックに置きます。
手番になったらサイコロを2つ振ります。
火山が出なかったら、どちらかのサイコロの示した数だけ1つのドラゴンを進め、もう片方のサイコロの数だけストックからルビーを取って火山に入れます。
火山が1つ出たら、火山を持ちあげルビーが落ちるかどうか判定します。落ちたルビーはマスに置き、外に出たものはストックに戻します。何も落ちなかったらルビーを3個入れます。
両方とも火山だったら、ルビーを3個入れてから火山を持ち上げます。
ルビーがあるマスについたら、そのマスにあるルビーをすべて回収して自分の袋に入れます。
自分のドラゴンが相手のドラゴンと同じマスに止まったら、相手の袋から中を見ずに1つ取り、それを自分の袋に入れます。
両方の場合はその両方ができます。
これを繰り返し、ストックのルビーが無くなったらゲームは終了します。
袋にあるルビーの数を数え、もっとも多くのルビーを持つプレイヤーが勝ちます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 20 - 40分 | ☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
子供たちとショップに行った際にせがまれたため購入。
基本的にはダイスを2つ振って、出た目をどちらか選んでドラゴンを動かしてルビーを回収し、もう一つの出目の数だけ火山にルビーを入れていくのですが、火山の中にルビーがたまっていくのがみえることと、何より火山が噴火した時にルビーがばら撒かれる感じが大人でも大変楽しく、子供には非常に受けが良かったです。
ルビーはプラスチック製、メインのギミックである火山は金属でできており、子供向けゲームらしく大変丈夫です。
プレイ用のボードも厚みがあって丈夫でした。
ドラゴンも各自2匹ずついたり、同じマスにとまった相手からルビーを奪えるルールがあるため、完全に運のみとはならず、子供ゲームながら程よい戦略性もあって大人も楽しめると思います。
6歳前ぐらいであれば十分遊べるゲームかと思いますので、是非ご家族で普段遊ぶゲームとしてや、お子様の英才教育(?)として遊んでみてください。
日本語版タイトル | フラックス |
---|---|
原版タイトル | FLUXX |
カテゴリ | Card Game |
サブカテゴリ |
Family Games Party Games |
デザイナー |
Andrew Looney Kristin Looney |
製作年 | 1997 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 6人 | 8歳以上 | 20 - 30分 | ○(国産) |
[ゲーム概要]
頭がやわらかくなるパーティーゲーム!
30秒でルールが覚えられ、誰でもすぐにプレイ可能なゲームシステム。
勝利条件や、手札枚数などのルールが変化し続ける、まったく新しいタイプのカードゲーム。
■プレイヤーは自分の順番が来たらカードを1枚引いて1枚プレイし、特定のカードの組み合わせを作れば勝利です。
■ただし、ゲーム開始時には勝利条件が決められていません。カードの中に勝利条件が書かれたカードがあり、このカードがプレイされるたびに勝利条件が変わります。
■また、「新ルールカード」というカードも用意されていて、手札の枚数やカードを引く枚数、プレイするカードの枚数などのルールも、どんどん変化していきます。
■このように、コロコロ変わる勝利条件やルールを乗り越えて勝利条件を満たしたプレイヤーが出たら、ゲームが終了となります。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 6人 | 20 - 40分 | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
勝利条件を含めたルールがどんどん変わっていく一風変わったカードゲームです。
各プレイヤーがルールカードを出すことで、どんどんルールが上書きされていき、
手札の枚数が3枚になったり5枚になったり、勝利条件が2種類になったり、
手番に使えるカードの枚数が1枚になったり、毎回全消費になったり・・・
毎回違ったプレイで楽しめるのはもちろんのこと、1ゲーム内でも状況がコロコロかわるため、
何度でも飽きずに遊ぶことができます。
運要素がほとんどなのは間違いありませんが、パーティゲームとしては
非常に優秀な作品だと思います。
日本語版タイトル | ブラックストーリーズ:50の黒い物語 |
---|---|
原版タイトル | Black Stories |
カテゴリ |
Card Game Deduction Horror Humor Murder/Mystery Party Game |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー | Holger Bösch |
製作年 | 2004 |
販売元 | Group SNE |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 15人 | 12歳以上 | 20分 | ○ |
[ゲーム概要]
ゲームの本場ドイツでシリーズになっている傑作パーティ推理ゲームの第1弾が
日本語版になって登場!
「長電話の女性が死んだ理由は?」「新車のポルシェはなぜ7万円で売られた?」など
ブラックな謎の数々に対して、「彼女は結婚していましたか?」「他に客はいましたか?」など、
プレイヤーは様々な質問をすることで事件の真相へと迫っていく。
さあ、あなたは身の毛もよだつ事件の謎が解けるだろうか?
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 8人 | 30分 | ☆☆☆☆ | ☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
一人が問題を読み、他の人がその人にYes/Noで答えられる質問を投げて
正解を導き出すというゲームです。
水平思考型のゲームなんて言ったりするらしいです。
問題や答えは割と教育によろしくないようなブラックな内容や
それこそ「こんなのわかるかーい!」みたいな突拍子もないものが多いですが、
慣れてくると徐々に範囲を絞っていくような質問ができるようになっていき、
問題を読んだときは絶対わからないだろうと思うような答えが導き出せるようになっていきます。
誰が買った負けたといったゲームではないので、
みんなで知恵を出し合って答えを導き出していく過程を楽しむゲームですので、
難しい答えをみんなで協力して導き出したときの達成感は得も言われぬものがありますよ。
内容物は問題と答えが書かれた大き目のカードだけですので、
ドライブの合間やちょっとしたレクリエーションに使えるのもいいですね♪
ブラックすぎる内容や突拍子もない話はちょっとなぁという方は
別バージョンのファニーデスがお勧めです。
そちらは実際にあった事件を元にしているらしいので、多少はマシかと思います。
逆にこれまた別バージョンのピンクストーリーズは人は死なないそうですが、
その分突拍子もなさがすごいらしいです(笑
みんなで集まってあーだーこーだいうのが楽しいゲームなので、
そういった機会が多い方は話のネタに持っていてもいいのではないかなと思います。、
日本語版タイトル | ブラックストーリーズ ファニーデス 本当にあった不思議でおかしな50の黒い物語 |
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原版タイトル | Black Stories Funny Death Edition |
カテゴリ |
Card Game Deduction Horror Humor Murder/Mystery Party Game |
サブカテゴリ | Thematic Games |
デザイナー | Holger Bösch |
製作年 | 2004 |
販売元 | Group SNE |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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2 - 15人 | 12歳以上 | 20分 | ○ |
[ゲーム概要]
大好評のコミュニケーション推理ゲーム「ブラックストーリーズ」シリーズ。
「ブラックストーリーズ」に実話がベースの奇妙な物語ばかりで構成された特別版、
その名も『ファニーデス』が日本語版で登場。
出題者と解答者にわかれて、Yes/No形式の質問を重ね、
謎の真相を解き明かすのがこのゲームの目的。
信じがたい、しかし事実に基づいた恐ろしい物語の数々を、あなたの推理で、
みんなの協力で、解き明かそう!
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 8人 | 30分 | ☆☆☆☆ | ☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆ | ☆ | ☆☆ | ☆☆☆ |
未プレイ。
日本語版タイトル | フラッシュポイント |
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原版タイトル | Flash Point : Fire Rescure |
カテゴリ | Adventure |
サブカテゴリ |
Family Games Thematic Games |
デザイナー | Kevin Lanzing |
製作年 | 2011 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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1 - 6人 | 10歳以上 | 45分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
「119 番、消防です。火災ですか! 救急ですか!」
パニック状態の相手から「か、火事です!!」との返答があった。
その瞬間、君たちは防火服を身にまとい、灼熱の地獄へと急行する。
現場でレスキュー活動を開始し、日ごろの訓練の成果をみせるのだ。
君たちは決してあきらめず、恐怖と戦う。
燃え広がる炎、焼けて崩壊しつつある建物のなかで生命の危険にさらされる。
君たちはチーム一丸となってそれぞれの役割をこなして、地獄に取り残された人々を救出しなければならない。
失敗は許されない。君たちは市民から頼られる勇敢な火災救助隊員だ。そして、これが君たちの日常だ。
「フラッシュポイント:火災救助隊」は、協力型ゲームです。
プレイヤーはそれぞれ1人の消防官となり、参加プレイヤー全員で1つのチームを編成し、勝つ時も負ける時も全員一緒です。
プレイヤーのチームは勝利するために、燃えさかる建物の中で倒れている要救助者たちを、救出しなければなりません。
時間の経過とともに燃え広がる炎。
炎や煙と戦いながら進入路と脱出路を確保しつつ逃げ遅れた人々を救出に向かいます。
しかし油断すると爆発の危険もあり、4人以上の犠牲者を出す、または建物が崩壊してしまうとゲームオーバー。
いつ火の勢いが増すかもしれない火災現場の臨場感に手に汗握るゲームです。
ルールは初級者や子供とのプレイ向けの「ファミリーゲーム」と上級者用の「経験者向けゲーム」の2種類を用意。
さらに経験者向けには難易度が4段階設定されていて、ゲームの熟練度に応じて色々な仲間とプレイ可能です。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
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4人 | 30 - 60分 | ☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
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☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
協力型の人命救助ゲームです。
各プレイヤーは消防士となって、炎上して倒壊しかかった建物から逃げ遅れた人を救出します。
火を消すことはもちろん、要救助者を運んだり、移動の障害となる壁を壊したりなど、みんなで協力しながら本格的な救助作業を行います。
一人は壁を壊し、もう一人は消火を行い退路を確保、そしてもう一人が要救助者を運ぶなど、ゲームをクリアするうえでプレイヤー間の連携が必要不可欠です。
出荷箇所がダイスによるので、運の要素は多いですが、それがより一層緊張感を高める役割をしており、一時も気を抜くことができないプレイ感は見事です。
2つのマップと上級者ルールの適用によって、難易度もある程度調整できますので、簡単ルールであれば8歳ぐらいの子供からプレイ可能だと思います。
何か協力型の面白いゲームはないかなとお探しの方、このゲームはおすすめですよ。
日本語版タイトル | Heckmeck |
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原版タイトル | Hckmeck |
カテゴリ | Family Game |
サブカテゴリ |
Animals Dice |
デザイナー | Reiner Knizia |
製作年 | 2005 |
販売元 | Zoch Verlag |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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2 - 7人 | 8歳以上 | 20 - 30分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
特殊サイコロを振って、合計点数分のタイルを取っていくゲームです。
プレイヤーは自分の手番に、8個の特殊ダイスを振って、1種類の目が描かれたものだけを脇によけていきます。このとき、以前に選んだ目は選べません。そして、サイコロが残っている限り、その残ったサイコロを振りなおしていくことができます。こうして、満足いくところで振りなおしをやめ、出た目を合計して、そのタイルを得ます。振りなおしたサイコロがすべて以前に選んだ目だったり、脇によけたサイコロの中に虫の描かれているものがなかったら手番が失敗して、次のプレイヤーの手番になってしまいます。手番が失敗したら、自分のタイルを1枚場に戻して、場に出ているタイルのうち一番数字の大きいものを裏返します。場に出ているすべてのタイルが裏返るかなくなるかしたら、ゲーム終了で、タイルに描かれた虫の数がもっとも多いプレイヤーが勝利します。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
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3 - 5人 | 30 - 45分 | ☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
サイコロを8個振り、出た目に応じてタイルを獲得していくゲームです。
似たようなゲームに王への請願や荒野の1ドルペンギンがありますが、ヘックメックはダイス目を操作するような複雑なアクションは存在しないため、初心者や小さなお子様でも手軽にプレイできるのが魅力です。
特徴としては、出目の合計が他のプレイヤーが最後に取ったタイルの数字と一致する場合、そのタイルを横取りできる点でしょうか。
これにより、他のプレイヤーの手番の出目にも意識が向くようになり、ソロプレイ感が緩和されています。
また、確定させる数字を選択する際にも考慮が必要なってくるため、程よいジレンマも感じることができます。
そして、なんといっても素晴らしいのはイモムシタイルのコンポーネントではないでしょうか。
ドミノや麻雀牌の様な厚みのあるタイルで、獲得した時に積む音などが病みつきになります。
箱の大きさの割に少し重いのが難点ですが、持ち運びもしやすく丈夫なため旅行などにもいいのではないでしょうか。
簡単な軽いゲームやお子様と遊ぶゲームを探しておられる方には特におすすめです。
[基本情報]
日本語版タイトル | Heckmeck Extrawurm |
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原版タイトル | Heckmeck Extrawurm |
カテゴリ | Famili Game |
サブカテゴリ |
Animals Dice Expansion for Base-game |
デザイナー | Reiner Knizia |
製作年 | 2015 |
販売元 | Zoch Verlag |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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2 - 7人 | 8歳以上 | 20 - 30分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
ヘックメックと合わせて遊びます。
11と13のイモムシタイルは、ぴったりの数字でしかとることはできませんが、他のプレーヤーにとられることはありません。
5種各1個の特殊コマは、それが置かれているイモムシタイルを取った時に獲得できます。
ただし、ダイスふりで失敗したときや、2つ目の特殊コマを獲得したときは1つ戻す必要があります。
各プレーヤーは同時に2つの特殊コマを持つことはできないのです。
戻す場合は、残っている中で一番小さい数字のイモムシタイルに戻します。
金のダイスを持っていれば、9つ目のダイスとして振ることができます。
赤いイモムシは、振ったダイスにイモムシがない場合、イモムシのダイス目1個として使えます。
白いイタチを持っていると、手番に1回だけダイスの振り直しができます。
青いニワトリを持っていると、イモムシタイルを他のプレーヤーからとられる場合、イモムシタイルの代わりにこの青いニワトリを渡します。
黒いカラスは、獲得することができません。黒いカラスが乗っているイモムシタイルを獲得したら、丸いイモムシタイルを獲得できます。これはゲーム終了時にイモムシ1個として数えられます。
なお、2つ以上の「1」の目を取ったらイモムシマーカーを獲得できます。
人気ゲームヘックメックに新しい味付けができます。
[個人評価]
未プレイ。
日本語版タイトル | ペッパー |
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原版タイトル | PEPPER |
カテゴリ | Card Game |
サブカテゴリ | |
デザイナー |
Michael Kiesling Wolfgang Kramer |
製作年 | 1998 |
販売元 | テンデイズゲームズ |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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3 - 9人 | 10歳以上 | 45分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
クラマー&キースリングの黄金コンビによる、愉快なトリックテイキングゲームです。
全員がルールに従ってカードを一枚ずつ出し、
もっとも強いカードを出したプレイヤーが、出されたカードを取ります。
この時、1のカードがあれば、それは手元に置いておきます。
このカードは、再利用できるのです。
いずれかのプレイヤーの手札がなくなったら、ラウンド終了。
もし、手元に1のカードが置かれていたなら、
ゲーム中に取ったその1のカードと同じ色のカードはマイナス点になってしまいます。
ゲームが進んでいく中で、うまく1のカードの放出し、
マイナス点を食らわずにすませることができるでしょうか。
いろいろなプレイヤー間を行き来する1のカードの行方に終始ハラハラ、
そして自分の手元に置かれた1のカードをどのタイミングで放出するのかの熱い駆け引き。
少人数でも、多人数でも楽しめる傑作カードゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4 - 5人 | 45分 | ☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
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☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
未プレイ。
日本語版タイトル | 宝石の煌き |
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原版タイトル | Splendor |
カテゴリ |
Card Game< br/>
Economic Renaissance |
サブカテゴリ | Family Games |
デザイナー | Pascal Quidault |
製作年 | 2014 |
販売元 | ホビージャパン |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 10歳以上 | 30分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
このゲームでは、プレイヤーは商人ギルドの長となり、資産を使って鉱山に投資し、自分の船を新世界へ送り出し、優秀な職人たちを雇い、原石を美しい宝石へと磨き上げるのです。
商業帝国を作り上げ、莫大な資産を持つ後援者を得て、栄光と名声を勝ち取ってください。
ゲーム中、プレイヤーは宝石や黄金のトークンを獲得します。このトークンで発展カードを購入し、そこから威信ポイントやボーナスを受け取ります。このボーナスにより、プレイヤーは後の発展カードを安く購入できるようになります。
ボーナスが増えることで、貴族の訪問を受けることもあります(これも威信ポイントになります)。いずれかのプレイヤーが15威信ポイントを得た時点で、そのラウンドの終了時に最も威信ポイントの高いプレイヤーが勝者となります。
簡単なルールとプレイ時間の短かさに加え、深い戦略性で、1回プレイするとすぐにもう1回プレイしたくなる、傑作ゲームです。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
2 - 4人 | 30 - 45分 | ☆☆ | ☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
手番に5色ある宝石から3色または1色2つを獲得し、手に入れた宝石を使ってカードを獲得、獲得したカードと宝石を使用してまたカードを獲得し・・・というように、限られたリソース(宝石)をうまく使ってより上位のカードを集める拡大生産系のリソース管理ゲームです。
このゲームの何といっても素晴らしい点は、非常にシンプルなルールにも関わらず、他人とのインタラクションや戦略性は十分に存在するため、ゲームに没頭しやすく、何度も遊びたくなる点ではないでしょうか。
また、コンポーネントの質も悪くなく、ポーカーチップの様なトークンを使ってプレイするため、宝石を集めている感じがよく出ています。
1回のプレイも短時間なので、シンプルなルールと相まって子供やボードゲーム初心者にも勧めやすく、初めてのボードゲームにおすすめなのも非常に評価が高い点だと思います。
実際、我が家の子供たち(8歳、6歳)も問題なく大人と一緒にプレイしています。
何かボードゲームを始めてみたいけど、どれから買ったらいいかわからないや、友達にボードゲームを勧めるのに何から勧めたらいいかわからない、そんな人にお勧めできるゲームだと思います。
有料ですが、スマホ版のアプリも出ているため、気になっている方はそちらで試してみるのも非常に良いと思います。
[パッケージ]
※画像リンクは中古品かつ、ボトルが木駒ではなくカードになっているものです。
[基本情報]
日本語版タイトル | ボトルインプ |
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海外版タイトル | Flaschenteufel |
カテゴリ | Card Game |
サブカテゴリ |
Family Games Strategy |
デザイナー | Günter Cornett |
製作年 | 1995 |
販売元 | Bambus Spieleverlag |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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2 - 4人 | 10歳以上 | 30分 | × |
[ゲーム概要]
未プレイ。
日本語版タイトル | ボーナンザ |
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原版タイトル | Bohnanza |
カテゴリ |
Card Game Farming Negotiation |
サブカテゴリ | Family Games |
デザイナー | Uwe Rosenberg |
製作年 | 1997 |
販売元 | メビウスゲームズ |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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2 - 7人 | 13歳以上 | 45分 | ○(不要) |
[ゲーム概要]
注意してください。配られたカードを勝手に並び替えてはいけません。
豆を畑にまいて(マメが描かれたカードを並べて)育て(同じマメのカードをたくさん並べて)収穫して(その種のマメカード全てを取って、一部をお金に換えて捨てる)儲けるゲームです。
このゲームの特徴として、配られたカードの順番を変えてはいけません。
そして、手番の最初に自分の畑にマメカードを並べるときには、手札の一番手前にあるカードしか使えません。
また、自分の畑は通常2つしかなく、それぞれの畑には同じマメカードしか置けません。
したがって2種類のマメカードしか扱えないのです。
手番の最初には必ず1枚のマメカードは置かなければなりません。
もし、自分の畑にある2種類以外のマメカードを置かなければならない場合には、既に畑にあるマメを一種類収穫しなければなりません。
マメカードは、たくさん集まるほど効率よくお金になります。
そのあと山札からカードを2枚めくって、それと手札を、他のプレーヤーの手札と交渉によって交換することができます。
このときは、手札のどの位置にあるカードでも交渉によって交換することができます。
したがって、邪魔なカードは、できれば誰かに引き取ってほしいくらいです。
無償であげることもできます。
しかし、自分にとって邪魔なカードでも他のヒトにとっては必要なカードかもしれません。
無償で贈与するより少しでも有利な交換条件を考えてください。
相手も邪魔で困っているかもしれません。
なお、交渉によって得たカードは手札に戻すことはできません。
必ず自分の畑に置いてください。
したがって引き取るカードには細心の注意が必要です。
不要なカードは他のマメの成長を妨げます。
交渉ゲームでありながら、決してどろどろした雰囲気にはなりません。
やさしい気持ちで交渉を行えます。
そんな中でも抜け目の無い交渉を行ったヒトが勝ちます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
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4 - 5人 | 30 - 60分 | ☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
不思議な交渉ゲームです。
各自、2つしかない畑に豆を植えるのですが、手札を引いた順番にしか使えないというルールのため、3種類目の豆を植えなければならないとき、どちらかの畑の豆を収穫するか捨てなければなりません。
そこで、他の人と交渉し、いらない豆を引き取ってもらうのです。
取引した豆はお互いに必ず植えなければならないため、交渉は双方にとって利のある形がほとんどです。
そのため、交渉ゲームでありながら、まるで協力ゲームのように終始和やかな雰囲気でプレイが可能です。
とはいえ勝ち負けはあるので、そこまで単純にはいきませんが。。。
強力なのか、対戦なのか一風変わったゲームには間違いありませんが、殺伐とせず、場所を選ばずにプレイ可能ですので、ボードゲームの入門者やちょっと変わったゲームお探しの方にお勧めです。
[パッケージ]
[基本情報]
日本語版タイトル | |
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海外版タイトル | Ponzi Scheme |
カテゴリ | Economic |
サブカテゴリ | Strategy |
デザイナー | Jesse Li |
製作年 | 2015 |
販売元 | Homosapiens Lab |
人数 | 対象年齢 | Play時間 | 日本語対応 |
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3 - 5人 | 12歳以上 | 60 - 90分 | × |
[ゲーム概要]
「ポンジ・スキーム」では、プレイヤーたちは金融詐欺師を演じ、
様々な産業に投資することを宣言し、マーケットから資金を集めます。
資金の募集期間が終了した後、プレイヤーは約束した配当金を支払う必要があります。
プレイヤーの間はインサイダー取引を通し、ペーパーカンパニーを売買することができます。
最後に、債務に追われて配当金の支払えなく、破産したプレイヤーが現れた場合、ゲームは直ちに終了します。
最後まで「生き抜いた」プレイヤーだけ、自分が所持しているペーパーカンパニーで最後の勝利を争うことができます。
[個人評価]
適正人数 | Play時間 | Play難度 | ダウンタイム |
---|---|---|---|
4人 | 60分 | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
準備の手間 | インスト難度 | コンポーネント | 総合評価 |
---|---|---|---|
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
実在する詐欺をテーマにしたゲームです。
やることは非常に簡単で、実在しないペーパーカンパニーを立ち上げ出資者からお金を集め、
一定期間経過後に出資者に利払いを行います。
ただ、そこはペーパーカンパニーなので、実際に利益など上げているわけもなく・・・
そのままでは無い利益を還元なんてできません。
そこで、前出資者に還元するための利益(に見せかけたお金)を次の出資者から集めるのです。
・・・つまり自転車操業ですね。
いつか破綻するのは目に見えているわけで、その間の目先の利益を使い込んでから
首が回らなくなったら自己破産してお流れにしちゃうわけですね。
(実際にやったら詐欺なので捕まりますよ!)
そんなこんなで、出資を集める→利払い→出資を集める→以下ループ...
となるのですが、いつかは破綻する前提なので、誰かが破産した時点でゲーム終了です。
終了時に点数になるのがお金じゃなくてペーパーカンパニーのタイル数っていうのがいまいちイメージできないんですが、より大きなお金を集められるようになったって解釈なんですかね。
このペーパーカンパニーは他のプレイヤーと非公開取引で売り買いできるため、プレイヤー間の絡みも非常に重要・・・なんだとは思いますが。。。
なんだかわかればすごく面白くなりそうな要素はたくさんあるものの、
まだまだこのゲームを理解できていないので、不思議なゲームだなぁぐらいの感想しかもててません。
TLに流れてくる評価はかなり高そうなので、きっとスルメゲーなんだと思ってもう少し遊んでみたいと思います。